褒めすぎはよくないって本当????

子供を褒めすぎているのでしょうか?

私には中学生の息子と4歳の娘がいます。
この前息子に私が外出する間に、洗濯物を干すことと、娘のお守りをさせることを頼み、外に行きました。
娘も洗濯物を干すのを手伝ってくれるというので、偉いね、ありがとうと褒めたところ、偉くないよ自分の服を干すだけだもの、と言いました。

時々このように、私が褒めると、褒められるようなことではない、というニュアンスの返事が来ます。
褒めることは控えた方が良いのでしょうか?
また子供の精神の発育に、影響を及ぼすようなことはないでしょうか?
皆さんは、子供の対しどのように褒めていますか?

偉いねは褒めることではないです

私の旦那が、昔子供のころ、そのように思っていたようです。
偉いねと言われると、何が偉いのかわからないと言っていました。
つまりは、子供にとって褒めると偉いねは、イコールでないのかもしれないです。
本当に偉いような事をしたときに、偉いねと言って上げたら良いでしょう。
普通の手伝いなどをしてもらったなら、ありがとうと、感謝の言葉を伝えれば良いです。
テストで良い成績を出すなど、努力が実ったら、偉いねと言いましょう。
子供も、偉いと感じるようなことに、偉いねと言われると納得するでしょう。

自分の評価を高く思っている子供です

自分のところにも子供がいますが、似ています。
そのような子は、自分に対する評価が高く、クールと言っても良いでしょう。
つまり洗濯物を干すことは当たり前で、褒められるような事ではないと思っているのです。
褒められると、自分の価値が下がった気がするのかもしれません。

要領が良かったり、てきぱき行動できたりする子は、あまり過剰に褒めるのは良くないです。
そのうち鼻高々になるので、そのようなところを親はしっかりおさえて、わがままにならないようにしてあげると良いです。
ただこれをあまり要領の良くないような、普通の子供に行ってはならず、逆効果になります。

子供自身が偉いと言われることをウザいと思っているのであれば、親はその言葉は控えておくと良いでしょう。
あまり言い過ぎると、過保護だと思って、親に接したくなくなります。
その分しつけをしっかりしていくと、謙虚な子供に育ちますが、場合によっては消極的な感じになってしまいます。
何事も、ほどほどが良いので、褒めることや偉いねということの、バランスをとっていくと良いでしょう。

また兄弟のいるような家庭だと、親の発言は、子供同士は比べます。
偉いねと言われると、兄と比べて、子供扱いされていると感じているのかもしれないです。
褒めるにして、偉いねというにしても、お兄ちゃんと合わせて、同じようにしてあげると良いでしょう。


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