PTA役員決めについての質問です。

小学校のPTA役員決めについて質問です。

私はもう4年ほどPTA活動に関わっていますが、来年の役員決めも苦労しそうな気がします。
毎年くじ引きで決めるという方法を使っていますが、何かそれ以外の良い方法は無いでしょうか?
立候補者がいればその方にお願いしますが、それ以外となるとやはりくじ引きで決めることなり、当日欠席する人のこともあり、不公平ではないかと感じます。

学校全体で希望者を集めた方が良いです。

たとえばクラス委員は決めなくても構わないでしょうし、PTAとしてはある程度人数がいれば足りるでしょう。
必要な人員と言うと、会長・副会長・書記・会計・監査が最低限いればPTAは成り立ちます。
また広報などの人員も必要に応じて適度に選出すれば、こちらもそれほど人員は必要ないでしょう。

このようなPTAの組織が出来上がれば、学校や地域の行事をサポートすることとなり、子供の学校生活を安全にして、充実させるためのボランティアとして活動します。

基本はどこでも任意加入であり強制力はありませんので、保護者の方が気持ちよくPTA役員となり運営できる方法を探すことになるでしょう。
役員として何人必要かとわかれば、クラスを割ってそこから1人や2人選出するよりも、学校全体で希望者や協力者を集めた方が、仲の良い人同士が集まり、PTAも上手く運営できます。

特に女性主体となると、女性はグループ行動が好きなので、その方が動きやすいでしょう。
そしてPTA役員は保護者全体の数%なので、それほど選出は難しくないことです。

各自がそれぞれ1回は役員をするのが理想です。

小学校のPTAとなると、6年間ありますので、保護者の方がほぼ全員1回は受けるようなことになります。
このために、何かしらの役員を全員が1回は行えるように割り振りするのが一番良いでしょう。
そうすれば、保護者の方も1度は役員をしないとならないと覚悟を決めるので、PTA決めでなかなか決まらないということも少なくなります。

PTA役員になると、「先生との距離が近くなり学校の情報が入りやすい」、「子供や夫と協力しやすい」、「新たなことにチャレンジして人の役に立てる」、「学校の様子が見えて改善点がわかってくる」、「知り合いが増える」、などこのようなメリットがあります。
これらのメリットをPTA決めの前に保護者の方々に説明すれば、さらに役員決めでも積極的に行ないたいという立候補者も出やすいのです。
やはりなかなか立候補者がいないとなると、くじ引きか任命とはなりますが、説得するような感じだと、相手も身構えてしまいます。
役員になると小学校に貢献できるなどと言うように言うと、相手も受け入れてくれやすくなります。


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