グローバル教育について
3歳になる子供がおり、将来グローバルに活躍して欲しいと、とりあえず英語教育をしようかと思っています。
私自身英語が話せるので、日常会話に英語を取り入れるほか、スクールに通わせようかと思います。
ただ何歳かまで英語を覚えないと、その言葉は覚えにくくなると聞きます。
小さいころから英語を教えて、日本語が中途半端になるのではないかという心配もあります。
またグローバルに活躍するためには、英語以外に何が必要なのでしょうか？
バイリンガルの知り合いがいます
英語についても、何歳まで覚えないといけないという決まりはないですが、早いほうが覚えやすいのは事実です。
日本語については、親がしっかりと教えれば、英語を覚えながらでも大丈夫でしょう。
バイリンガルの知り合いがいますが、小さいころに親の仕事の都合で海外で生活していたような人ばかりです。
高校ぐらいからでも海外生活をして話せるようになった人がいるので、3歳でも遅くはないです。
ただ英語を覚えるには、毎日の生活の言葉を、ほぼ英語にするぐらい、英語漬けにしないと厳しいです。
海外留学をしても、日常会話を話せるようになるには、1年程度の生活は必要です。
毎週数日英会話に通わせるぐらいだと、単語を覚えるぐらいなので、どういう英語教育をするか考えた方が良いでしょう。
ちなみに1つの言語を習得するには、4000時間の勉強が必要と言われています。
世界を視野に入れてください
グローバルに活躍させたいと思うと、日本での頂点を目指すよりも、世界を目指すようにします。
もちろん、世界では多くの国で英語が通じるので、英語を覚えるのは必須でしょう。
出来れば、英語で話さなければいけないような環境を作ってあげると、英語が身につきます。
また将来高校や大学は、日本でなく、留学させて海外の学校に行かせて、世界を体験させると良いです。
そのような学校生活の中で、もしかすると何か秀でた才能を見つけるかもしれません。
特に海外の学校は日本のように勉強の出来る学生を集めるのではなく、多様な学生を集める傾向にあるので、いろいろな経験が出来ます。
海外の学校は、学生に自発的にプレゼンなどをさせるので、自ら行動する人間になりやすいです。
ただどのような分野で活躍させたいか、それも考えると良いでしょう。
3歳だとまだどんな能力が自分にあるのかわからないと思うので、中学高校ぐらいになって、将来何をしたいか考える時期になれば、子供のすすみたい道をサポートしてあげてください。
漠然と海外留学をすると、何も得られる物がないことが多いので、海外留学をさせるなら、目標を作ります。
3歳であれば、まずは日常会話程度の英語が話せるように、毎日英語に触れて学んでいくというのは目標になるでしょう。